特定求職者雇用開発助成金(三年以内既卒者等採用定着コース)

特定求職者雇用開発助成金(三年以内既卒者等採用定着コース)

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今年度から、特開金の仲間に入れられた助成金です。採用するときの助成金という点で、今年度新設の違うジャンルの助成金、労働移動支援助成金 中途採用拡大コースと仕組みが似ています。かたや第2新卒向け、こなた中高年用になっています。ただこの“三年以内”助成金は、求人がポイントになっています。“労働移動”の方は、雇用管理制度がポイントです。

去年は、久々の“採用”に関する助成金だからもっと出るだろうと思っていたのですが、あまり知られなかったのと、求人基準のあいまいさで出なかったのです。ですから「これまで既卒を雇ったことがない会社」から、「これまで既卒者等を新卒枠で雇入れたことがないこと」と、求人の要件がシンプルになり、しかし支給は2人3人と出ていたのが、1人限りになりました。当局の“薄く広く”という助成金の方針がここでも出ていますね。

労働移動の方は、「これまで中高年を雇ったことがない会社」を要件にしているものもあり、こちらもやや門戸の狭い感じのものになっているところも共通しています。

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# by sinrousya | 2017-10-11 06:00 | 2017年度扱い助成金

求職者支援制度(認定職業訓練実施奨励金)

求職者支援制度(認定職業訓練実施奨励金)
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3か月に一度変わるような頻度で改正情報が載ります。本質は変わっていないのです。ただ介護や看護、建設などの人材不足の業界のコースが矢継ぎ早に設けられて、書類の小改正もあったりします。ただ今や実質的に“委託型”助成金の唯一のものとして存在しますので、この書に載せないわけにはいきません。

基本は広々としたスペースで、講師を確保し、それなりのカリキュラムを作成すれば“職業訓練校”の委託費として助成金が受けられるというものです。しかし手続きの書類はおびただしいものがあります。ですから次の年度もその次の年度も、続けたいところです。そのためには“出席や就職率”が重要になってくるのです。そのためにハローワーク等で資格予備校の方が暑い日も寒い日もビラを配っていますよね。

本書は9月1日の最新情報ですが、早くも9月19日に30年度早々の改正情報が載りました。看護師が訓練対象に加わったのですね。医療の現場の人材不足は喫緊の課題です。


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# by sinrousya | 2017-10-11 05:00 | 2017年度扱い助成金

キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金
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今年度から、定番の正社員化コース+人材育成コースの他に、働き方改革関連の助成金が加わりました。諸手当制度共通化コースと、選択的適用拡大導入時処遇改善コースです。

後者は社保の適用範囲を広げようというものですが、前者は働き方改革の重要な問題をはらんでいます。

「同一労働同一賃金」です。同じような働き方をしているのに、パートと正社員で賃金が異なるのはおかしいでしょ、ということです。手当にも同一を要求しようというコトです。

助成金はやってもやらなくてもいいものですが、先日日本郵政の正社員にある手当がパートにないのはおかしいでしょ、という判決が出ました。来年度もキャリアアップ助成金は引き続き予算も増えますが、このあたりどうするつもりかな、という感じになってきました。

ともあれ、賃金規定等共通化コース、賃金規定等改定コースと合わせて、非正規労働者の賃上げの環境は整ったわけです。基本給に手当、それに正社員との共通した賃金構造と、全部入れて運用できる会社があれば、大したものだと言わざるを得ません。

それにしても本年度の申請数は多いですね。東京都のキャリアアップ助成金の上乗せは、9月末で売り切れました。政府の本体も、件数が多く、なかなか支給決定通知が来ません。

本書では、改正点を余さないのはもちろんのこと、規程・書式例もあまり使わないものも、横断して理解しやすいように書いてあります。

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# by sinrousya | 2017-10-10 06:00 | 2017年度扱い助成金

人材開発支援助成金(訓練関連)

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人材開発支援助成金(訓練関連)

もとのキャリア形成促進助成金。制度関連のものは別で、昔からある教育関連助成金の定番です。

変わったようで変わらない、使えるものも変わらない、しかし、目に見えないところ、働き方改革などの目に見えることとは関係ないところで大いに変わったぞという、わけの分からない感じの変化だった助成金です。

具体的には、構成や使えるコースの選択などは変わらないが、使えるコースの中に、とんでもない“まめまめしきもの”が加わったという感じです。申請不能になるような大きい改正です。本書ではもう少しわかりやすく書いてあると思います。(笑)

訓練関連の助成金は、昔からややこしかったのですが、ここ数年簡略化の波がありました。しかし、それが変わったのは、一昨年度以降からの、簡略化に乗じた研修会社の大量申請と、助成金とは関係ない不祥事の影響でした。

総じてやや風向きが変わり、その変わりようは、ますます実務が増え、審査が厳格化したというところです。

本書では変わらないところは相変わらずですが、要件の厳しいところは強調して書いてあります。

この助成金を中心に、後ろの章、「教育関連の雇用関係助成金の横断」と合わせて見ていただけると、教育関係の助成金の出発点、カリキュラムの難易度等が理解できます。

なお、P103「OJT実施状況報告書」はP100に同じものがあり、削除です。
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# by sinrousya | 2017-10-10 05:00 | 2017年度扱い助成金

はじめに 7訂版の使用法 助成金受給診断シートと助成金一覧

平成29年度の雇用関係助成金は、前年度に比べて、方針は同じですが、けっこう大きな変化がありました。
その変化とは・・・

・助成金の整理が行われた:○○助成金の○○コースという名称。奨励金という名前はほとんどなくなる。
・整理が行われたようでも、同じ助成金名でも性質の違うものが同居。
・「制度」の助成金の増加。コンサルがややこしいことは変わらない。
・実務の厳格化さらに進み、残業代や雇用契約書の内容などが問われるようになってきた。

下記の特徴は6訂版に引き続きといったところです。

・「1億総活躍社会」「働き方改革」「同一労働同一賃金」の要素が加わる。
・さまざまな事件(電通事、教育助成金、介護助成金、労働移動助成金)の影響。

これらを経て助成金がどのように変わったのか、余すことなく記しました。変化をまとめたもの、さらに各助成金にもそれぞれ変化が書いてあります。

また、昨年度からの繰り返しになりますが、助成金の周辺業務は、実務が厳格化しています。これからの助成金の横断のトレンド、「生産性要件」をはじめとして、ジョブ・カードの法改正も載せてありますし、他の「助成金に直接関係ない書面だが、受給に重要な書面」も載せました。

本書の使い方の基本は以下の通りです。
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基本は「助成金の総合参考書、特にコンサル用」です。難しく量の多い助成金の手引きや、役所のパンフレット等の補足、あるいは「要はどういうことなんだ?」という問いに答える分かりやすいまとめとして、当局でもあまりつくらない記載例を中心に助成金を理解する総合書としてお使いいただけます。

○ 助成金とはどういうモノか、という解説の後、助成金のアンケートで、どういう場合に雇用関係の助成金が受けられるかという理解ができます。主な助成金以外の助成金は、ここで一括してご紹介します。

○ 主な助成金の詳細解説で、助成金受給に必要な5項目を中心に段階的に解説します。それに「社労士よりひとこと」で、ちょっとした知恵など。それに担当当局で締めます。文章にリンクする書類の書き方、記載例によって、重要なところとそうでないところが見えるようになります。

(1)制度の概要 : どんな助成金か?法改正内容などにも言及し、トピックで強調しています。
(2)受給額 : なるべく横断的に表にして、コンパクトを心がけています。
(3)受給のポイント : 点描的にここが重要という要件をピックアップしています。
(4)受給できる事業主 : ここはなるべく全要件を余さず、事業主にしぼっています。
(5)受給手続 : 矢印で一方方向でシンプルに、その手続きの書式をリンクさせています。
(6)社会保険労務士よりひとこと : 以上のジャンルで書きそびれた、こぼれ話を入れました。
(7)担当当局 : シンプルに基本はどこに行ったらいいのかを書いています。

○ 助成金の横断知識で、助成金全般にかかわるようになってきた要件・ツール・他の切り口での助成金を紹介します。

○ 助成金の税務で、角度を変えた取扱いについて理解できます。

○ 本書の名をつけたこのサイトで、助成金ごとに改正点を掲げます。本書何ページのどこをどう変えたらいいかも併記します

◆したがって、書面をサイトで確認し、訂正することで、最新の情報を確認し、本とサイトで、ハイブリッドな助成金の理解をすることができます。
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これによって、どの助成金が企業にとって受けやすいか、専門家がコンサルができるようになるしくみになっています。さらに、この法改正サイトによって、本を訂正し、書籍を常に最新の情報に保つことができます。

また、書類の書き方は助成金の申請要件そのものです。どういう「感じ」で書くのか、汲み取っていただけるように、当局でも出していない例を数多く作成してあります。

また、各助成金の冒頭や、字だらけでややこしく、“退屈”なページについてはトピックを入れ、大きい文字、短いフレーズで要点を箇条書きにしてあります。パワーポイントなども入れてあります。

本書の効果は以下の通りです。

・教育関連の他、多岐にわたる分野の雇用関係の助成金を、用途別にどういう助成金があるか、
 より簡単に案内できる。
・どの要件がトピックか、コンパクトに理解し、他の助成金との混同が避けられる。
・助成金の周辺業務について、どういうものか知り、提案できる。

本書はまずアンケートで地ならしをし、主な助成金の詳細な解説で細かく理解し、横断知識、税務知識で、助成金コンサルを完璧にするという、「助成金の総合辞典的」としての役割と、論理的な分かりやすさを目指しています。

実際に実務をやる場合は、基本は当局のパンフレットで「書類集め」行うのですが、助成金やるにあたっての“参考書”としてご活用いただければ幸いです。

●法改正追補=2018.3.31=========================
P23上から17~20行目、以下の文言を削除。

〇労働移動支援助成金 人材育成支援コース 労働移動支援助成金 移籍人材育成支援コース

P24上から10~11行目、以下の文言を削除。

〇職場意識改善助成金 所定労働時間短縮コース

P24下から7行目、以下の文言を削除。

職業能力検定制度導入コース

P23~25表 以下の文言を訂正

職場意識改善助成金
⇒時間外労働等改善助成金
職場定着支援助成金
⇒人材確保等支援助成金

P25 下から5行目 以下の文言を訂正

人事評価改善等助成金
⇒人材確保等支援助成金 人事評価改善等助成コース

P25 下から10行目 以下の文言を訂正

障害者職業能力開発助成金
⇒人材開発支援助成金 障害者職業能力開発コース

P25 下から20行目 以下の文言を訂正

中小企業障害者多数雇用施設設置等助成金
⇒障害者雇用安定助成金 中小企業障害者多数雇用施設設置等コース

P26 上から1行目 以下の文言を訂正

建設労働者確保育成助成金
⇒人材開発支援助成金 建設労働者認定訓練コース
人材開発支援助成金 建設労働者技能実習コース
人材確保等支援助成金 雇用管理制度助成コース(建設分野)
人材確保等支援助成金 若年者及び女性に魅力ある職場づくり事業コース(建設分野)
人材確保等支援助成金 作業員宿舎等設置助成コース
トライアル雇用助成金 若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コース

P27 下から3行目以降 ~ P30上から2行目 以下の文章を削除
労働移動支援助成金 人材育成支援コース
~支払うこと 等

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# by sinrousya | 2017-10-09 06:00 | 2017年度コンテンツ