カテゴリ:2009年度扱い助成金( 22 )

障害者雇用初回雇用奨励金(障害者雇用ファーストステップ奨励金)

障害者雇用初回雇用奨励金

障害者ファーストステップ奨励金とも言います。パンフレットなどではこちらの名称で書かれていますが、分りやすいですね。要は、「障害者を一人でも雇ってくれ!」ということです。

従業員56人以上の会社は、障害者をひとり雇う義務が生じますが、これ、カネだけ出して済ませることができます。しかしこれではカネだけで済ませる会社が多くなってしまったのでしょう。

このカネのことを障害者雇用納付金といいますが、障害者関連の助成金は雇用保険の保険料が一部を負担していたものが、この納付金1本になりました。1人当たり5万円納めます。ただし今までは、300人以下の企業は免除されていました。

しかし平成22年7月からは201人以上、平成27年からは101人以上の企業が「ちゃんと障害者を雇っているか?さもなくばカネを払うか?」との選択を迫られることになります。
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by sinrousya | 2009-05-05 05:00 | 2009年度扱い助成金

特例子会社等創立促進助成金

特例子会社等創立促進助成金

「特例子会社」とは要するに「障害者だけの会社」を作れば、法律に定める「障害者をこれだけ雇わねばならないよ」という義務を果たしたことを親会社ぐるみで認めるよ、というものです。

それを作れば最低でも1,000万円が3年間降ります。

しかしこれで中小企業が「よっしゃ!特例子会社を作ろう!」ということになるでしょうか。要件には「失業中の身体・知的・精神障害者を10人以上雇用」というものがあります。これほどの規模の会社というのはちょっと限られてきます。

法律に定める「障害者をこれだけ雇わねばならないよ」という義務は56人以上の従業員を雇う会社から1人発生します。つまり、560人以上の従業員のいる会社でないと、少なくともこの助成金的には対象にならないということです。

しかし中小・零細企業でスロープを設けたり、車イスで作業のできる設備を作ったりという会社さんは数多く存在します。そのためのもっと手軽な助成金が以下のようにたくさんあります。

障害者雇用納付金制度に基づく各種助成金
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by sinrousya | 2009-05-04 05:00 | 2009年度扱い助成金

キャリア形成促進助成金

キャリア形成促進助成金

キャリア形成促進助成金のごく一部のような書き方ですが、これでこの助成金の大部分を占めます。

しかしそのうち知られていて、コンスタントに事業主に利益を与えているのは、これまでにあったわかりやすい対象職業訓練のみです。他のものはどういうものでしょうか。この不景気に当たる法改正で受給の率が上がっているようです。

・対象自発的職業訓練等:文字通り自発的な勉強会
・対象短時間等職業訓練:パートタイム・契約社員向け
・対象有期実習型訓練:職業体験のない方向け、期間を決めた職業訓練
・対象認定実習併用職業訓練:OJT、OFF-JT向け
・職業能力評価推進給付金:研修、技能検定のための給付

まだ周知不足で受給率が上がっていないようですが「ジョブ・カード」というものは斬新です。言って見れば、官製の人事考課制度といえるでしょうか。この一連の不況騒ぎが一段落すれば、教育訓練に注目が移ってくるのではないかと思います。

2009年6月8日 ジョブ・カード制度 また改正
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by sinrousya | 2009-05-04 05:00 | 2009年度扱い助成金

中小企業基盤人材確保助成金

中小企業基盤人材確保助成金

この年末の助成金ラッシュまでは、コンサルタントが一番出していた助成金です。申請は大変面倒くさいものですが、最近2ヶ所大きく変わった点があります。

◎300万要件⇒250万要件に「値下げ」
◎「事業計画書」書類の添付

です。この助成金はヒトを雇う他に、設備投資をしなくてはなりません。それが50万円引きになりました。また、事業計画書を出すことで将来的な数字を出さなくてはならなくなりました。これ、ちょっと間違うと大損する方針の訂正を迫られます。

本書では以上のような変更も含め「面倒くさい」点について余すところなく網羅しています。
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by sinrousya | 2009-05-04 05:00 | 2009年度扱い助成金

中小企業子育て支援助成金

子育て支援のトップバッターはこの助成金でしょう。

中小企業子育て支援助成金

「育児の100万円助成金」と脚光を浴びた助成金です。このたびの改正では、2人目以降の加算額が増額されました。コレにも時代の流れを感じます。

育児関連の助成金は最近結構件数が増えてきました。役所の担当者でも併給が分からないというスピードで次々と作られました。ただしあっという間に売り切れたという助成金は、この本には収録されていませんが、東京都の育児助成金くらいでしょう。

育児助成金の最大の問題は、
・子どもを産むような若い女性が会社にそもそもいるのか?
ということです。

せっかく助成金をもらうべく計画を立てたのに、そのヒトが退職してしまって、計画の中身がなくなってしまったという喜劇のような悲劇はケッコウあります。

女性に選ばれる職場、ひいては女性に長く務めてもらえるような職場こそ、助成金もそうですが、イイ利益を得られる会社といえるのではないでしょうか。
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by sinrousya | 2009-05-03 05:05 | 2009年度扱い助成金

育児休業取得促進助成金

育児休業取得促進助成金

育児休業のときは、基本的にノーワーク・ノーペイです。しかし雇用保険の育児休業給付以外に何か出してあげようという社長さんに対して助成されるものです。

育休の補助はもとより、給料はそのままだが、育児があるから早引けさせようという時短にも助成金が出ます。

従って本書にはこの2種類あります。
1、育児休業取得促進措置
2、短時間勤務促進措置

出産・育児というのはどうしても休まなければなりません。しかし「子どもがカゼを引いた」と休んだり早退したりするのも、同じ職場の同僚にとってはヒンシュクです。この当然生まれる両方の感情をどう処理するか、テクニックではどうしようもありませんね。

やっぱり会社の絶対者である社長さんが「制度」として作るという感情の調整は必要ではないでしょうか。そういう調整の気持ちを出す1つの方法として、オススメしたい助成金です。
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by sinrousya | 2009-05-02 05:05 | 2009年度扱い助成金

両立支援レベルアップ助成金 代替要員確保コース

両立支援レベルアップ助成金も、結構種類があります。本書では2種類取り上げました。

両立支援レベルアップ助成金 代替要員確保コース

この代替要員という問題は育児休業を設定する企業では必ず論議されます。育児の100万円助成金や、東京都の育児助成金と併給調整の規定が明らかに出てくるので、ケッコウ有名ではないかと思われます。

しかし根幹の問題は「そもそも業務が代替できるのか」という点です。結論からいいますと、組織がちゃんとしていれば、出産・育児期間ぐらい代替可能な職種がほとんどですが、「経理は誰それさんに任せている」「あの仕事は誰某氏でないとできない」という類のものも存在します。

その意識を何とかし、代替可能にするのが、育児助成金を受ける先決のような気がします。そもそもこの「代替要員確保コース」の相談を弊事務所にしてくるような事業所さんは、そういう意識が完成しているので、何ら問題はないのです。
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by sinrousya | 2009-05-01 05:05 | 2009年度扱い助成金

両立支援レベルアップ助成金 子育て期短時間勤務支援コース

両立支援レベルアップ助成金 子育て期短時間勤務支援コース

「短時間勤務」を特に強調した名前です。休みが取れないならせめて短時間勤務に、という考えでしょう。しかし労働の場、収益の場、という企業の考え方だけでは、意外に浸透しにくい考えともいえます。好況不況を問わず、以下のようになるでしょう。

好況 : 短時間勤務?この忙しいのに何言ってんだ
不況 : みんなが苦しんでいるのに1人だけ楽しやがって

子育ては人間の生存に必要というばかりでなく、年金制度の維持や新技術の創造といった具体的な効果があるのです。一見楽しく幸せに子どもと遊ぶことも含まれるので、特に独身者に微妙な感情が芽生えるのです。

経営者がそんな感情を持ってられるか、商売はそんなに甘くないという考えもあります。ただしそれだけでは済まない世の中になっていることも確かです。

2009.6.8改正で、以下の事業主も追加されました。上記サイトリンクにも反映しています。

短時間勤務制度にかかわる助成金の対象事業主に以下のものを追加
  ・3歳に達するまでの子を養育する労働者を対象とする
短時間勤務の制度を実施する中小企業の事業主
  ・3歳から小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者を対象とする
短時間勤務の制度を実施する中小企業の事業主以外の事業主。
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by sinrousya | 2009-04-30 05:00 | 2009年度扱い助成金

介護労働者設備等整備モデル奨励金

介護業界の助成金は、ここ最近充実してきました。まずは最近創設されたこの助成金です。

介護労働者設備等整備モデル奨励金

介護業界の悩みといえば
1、人不足
2、低賃金
の他に、3、過酷な労働
が挙げられます。この助成金はそんな過酷な労働を、少しでも和らげる努力をした事業主に支給されます。

設備を導入したからすぐもらえる、というものではなく、その後の研修をやって、導入効果が客観的に実証されないともらえないしくみになっています。

本書では、支給申請書はもちろんのこと、研修や導入効果の証明書などの書類の記入例を網羅して掲載しています。
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by sinrousya | 2009-04-29 05:00 | 2009年度扱い助成金

介護未経験者確保等助成金

介護未経験者確保等助成金

平成21年度から導入予定の助成金群の中にあって、前倒しされて予算が付いたものの1つです。製造業等から介護業へのシフトを促進するのと同時にこの助成金にはもう1つ目的があります。

・介護施設の人事教育制度を整える

ということです。未経験者が入れば勢いその人を教育するヒトも必要ですし、システムがあればラクでしょう。また教育に一定のレベルがなかった場合にどうするか、という問題も浮上してきます。それを実地に解決し、人材を育て得れば、そのノウハウはまた人材を雇う際に役に立つ、ということです。

趣旨は大いにケッコウです。ただ介護業界の悩みは人不足もさることながら、お給料が低いというところにあります。一家の大黒柱たる人物が定着しやすい仕組みづくりも必要でしょう。
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by sinrousya | 2009-04-28 05:00 | 2009年度扱い助成金