カテゴリ:2016年度扱い助成金( 23 )

建設労働者確保育成助成金

建設労働者確保育成助成金

建設業のための助成金です。建設業の定義から始まって、さまざまな性質の違う助成金が寄り集まってできたものです。ですから相当ボリュームは多く、書式例も特に地方の労働局などから参考になるものがすぐ出てくるのですが、書式例は特殊なものは割愛し、共通して利用の多そうなものを載せました。

本書では、個別の企業と団体のものを合わせて載せ、全体にコンパクトにしました。

今年度は、キャリアアップ、キャリア形成促進、職場定着支援などの助成金に実務を「預ける」感じのコースが多くなりましたね。他の助成金を受けて、建設業だからもう1段得した、というものです。

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●法改正追補=2016.4.1============================
建設労働者確保育成助成金 若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コースの新設

P33上から14行目以降、以下の文章を挿入

建設労働者確保育成助成金 若年・女性労働者向けトライアル雇用助成コース

建設関係のトライアル雇用上乗せ助成金です。

<助成金の概要>
経験の不足などから建設業への就職に不安のある若年者や女性を対象としてトライアル雇用を行う場合に、中小建設事業主が適切な指導・監督を行えるよう、その費用の助成を行い、トライアル雇用終了後の常用雇用への移行を促すことで、若年・女性労働者の確保を図ることを目的としています。

<受給額>
対象者1人当たり、月額最大4万円(最長3カ月間)トライアル雇用奨励金(一般トライアルまたは障害者トライアル(週20時間未満の短時間労働者は除く))[月額最大4万円等]に、さらに本助成金の上乗せ支給を受けることができます。途中退職でも受けることができます。

<受給のポイント>
トライアル雇用奨励金(一般トライアルまたは障害者トライアル)の支給対象となった労働者のうち、次の全ての要件を満たした者が本助成金の対象者となります。週20時間未満の短時間労働者は除きます。

・トライアル雇用開始日時点で、35歳未満の若年者、または女性・建設工事現場での現場作業(左官、大工、鉄筋工、配管工など)に従事する者、または施工管理に従事する者。これらの作業に実労働時間の半分を超える時間を従事する必要があります。設計、測量、経理、営業などに従事する者は対象となりません。ごみ処理施設工事,し尿処理施設工事、解体工事、舗装工事、板金工事なども対象になります。
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by sinrousya | 2017-01-18 05:00 | 2016年度扱い助成金

キャリア形成促進助成金(制度導入コース)

キャリア形成促進助成金(制度導入コース)
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もとの「企業内人材育成推進助成金」です。今年度は名称が変わり、額は減ったものの、コースが増えて使い勝手の良い助成金になりました。制度を作ってそれで福利を図る助成金ですが、職場定着支援助成金よりは、ややアクティブな制度の印象があります。

今年度は教育訓練休暇や、社内検定などの制度が追加されました。いずれも以前は、工場の社長さんが「お前行ってこい、やってみろ」ということで、労働時間の合間にわが身を削って弟子の育成を図った風に似ています。引き続き、ジョブ・カードの評価制度に、セルフ・キャリアドック(キャリア・コンサルティングの継続版)、技能検定制度も出ています。

実務としては「最低適用人数」が設定されたのが目につきます。大きい会社ではクリアするのに時間がかかりますね。また、労務の法定3帳簿と、これらの制度を実際行った日付や日誌の整合性や、「制度導入コース」と謳うだけあって、正社員の他にパートタイマーや、契約社員などの規程も問われることもありました。

来年度は一部がなくなるということですが、とにかく現時点での注意する書面や、ローカルルール以外の注意点を強調し、111ページにわたる当局のマニュアルをコンパクトにまとめました。

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by sinrousya | 2017-01-17 05:01 | 2016年度扱い助成金

職場定着支援助成金(個別企業助成コース)

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職場定着支援助成金(個別企業助成コース)

今年度も、そして来年度も大きく伸びる助成金です。その理由は、制度を作って福利を図り、結果を出すという助成金の政策の時流に乗っているからです。今年度は介護・保育従業員の手厚い賃金制度の助成が創設されました。

しかしこの助成金は、流れが今一つ知られていないのです。大雑把に以下のようなものです。

1、計画は1か月前までに。ここでは企業の制度に対する姿勢が必要。
2、その後制度を作り、その効果が出る期間(3か月~1年)を設定する。
3、その期間が終わって、書類の他に“効果”(賃金下がらないなど)を確認して支給。

離職率要件や、1年目2年目の申請もありますが、この流れをクリアして、3の繰り返しと考えていいでしょう。計画の制度に対する姿勢や、期間内の定着の度合い、また、“効果”の良し悪しなど、落とし穴はいくつもあります。そこをクリアするのが、人事冥利に尽きるというものです。

本書では一般的な要件の他、特にその落とし穴について、キモの書式例を載せ、制度導入効果の数字的なヒントも載せました。

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by sinrousya | 2017-01-17 05:00 | 2016年度扱い助成金

障害者トライアル雇用奨励金

障害者トライアル雇用奨励金

基本はハローワークの紹介で入った障害者の方を、トライアル雇用してみるという趣旨のものです。ただこれは、ただ雇って3か月か12か月、2~3万のおカネをもらう、という趣旨のモノでありません。

その間、障害者の方が働きやすいよう仕事を工夫し、仕事を教える体制を作る、というのが本来の趣旨です。それはタイヘンだろうから、多少援助しよう、というのが助成金額です。

ただハローワークでない場合、特定就職困難者雇用開発助成金の対象になる可能性があります。こちらの方が額も大きく、離職率要件はあるものの、どんな方でも受け入れる自信がある会社ならイイかと思います。しかし、障壁が低い、後戻りができる、という点でトライアル雇用は優れているのです。

本書では去年に引き続き記載例を更新し、今年度の小改正も入れました。

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by sinrousya | 2017-01-16 05:01 | 2016年度扱い助成金

障害者職場復帰支援助成金

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障害者職場復帰支援助成金

昨年度、「これ結構イケる!」と作られた助成金です。人間だれでも障害者になる可能性がある、だから障害者になったからといって、会社を追われることになってはいけない、という趣旨です。しかしあまり出ていないのが現実です。

この助成金のキモは、うつ病などの場合「リワーク施設」を利用することです。会社に通えないから、代わりに通うところです。その施設の定義がイマイチはっきりしなかったから、2の足を踏むのですが、そこはあまり神経質に考えなくても、極端な話看板を出しているところでれば、リワーク施設を謳って、カリキュラムなどがあればいいのです。

そこに通って少しずつ復帰していこうというのが趣旨なのですが、中小企業の現実はそう甘くはなく、職を辞する方が多いようです。もう少しの周知と要件の緩和を望みたいものです。

本書では申請書の他に、重要な記載例を申請の流れの中で紹介しています。

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by sinrousya | 2017-01-16 05:00 | 2016年度扱い助成金

職場意識改善助成金(時間外労働上限設定コース)


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職場意識改善助成金(時間外労働上限設定コース)

初めて「36協定」(いってみれば残業の“許可書”)を対象とした助成金です。措置の計画を受理されてから、他の職場意識改善助成金のような設備投資や規程整備を行い、「36協定」の特別条項(当局の基準を超えた残業の私基準)を当局の基準くらい(1か月45時間)に改めれば、助成金がもらえる、というものです。

特別条項を定めている企業は結構あるのですが、それをことさら改めようという中小企業はまだ少ないです。残業を単に減らせば、会社も売り上げは減りますが、従業員も収入が減るからです。そこを長期で社会の流れを見据え、生産性向上と共にいい方向に持っていけるかを企業が示せる前提で、導入すべき助成金かと思います。

本書では記載例なども含め、書類のどこが重要か紹介しています。こういう何か基準を満たす助成金では、記載例に「答え」が書いてある場合も多いのです。

また、今年度中に、職場意識改善助成金、勤務間インターバル導入コースも新設されます。企業としてはどちらかを選ぶことになりますが、残業を減らすことも、出社退社の間隔を空けることも、同じ施策のような気がします。

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by sinrousya | 2017-01-15 17:02 | 2016年度扱い助成金

職場意識改善助成金( テレワーク・コース)

職場意識改善助成金( テレワーク・コース)

テレワーク!在宅勤務、ノマドワークという言葉と共に、「働き方改革」の一部として期待される働き方です。他の助成金では冷たい扱われ方をすることもあるものの、額もそれなりに多く、「日本テレワーク協会」という、外郭団体に委託されているところも特徴的です。

当局そのものではないので、テレワークについて知りたい、ということであれば、この協会で親身に相談に乗っていただけます。

ただこの助成金も、「目標を達成できない」と額が少なくなってしまうところがあるので、他の地方自治体の助成金に“持っていかれてしまう”ところがあるのです。タブレットやスマホはダメというところも厳しいですね。



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by sinrousya | 2017-01-15 17:01 | 2016年度扱い助成金

職場意識改善助成金( 職場環境改善コース)

職場意識改善助成金( 職場環境改善コース)

職場意識改善助成金は、他の助成金とちょっと管轄が違います。他の助成金が、労働局の職業安定部なのに対し、育児・女性・介護系と共に、雇用環境・均等部での扱いです。

それだけに特徴的な仕組みがあります。

・設備投資や、社労士のコンサルなどをやる前に計画を出し、認証された後でないとコトを行ってはならない。
・コトが終わって、時短などの「成績」が問われ、その経費への助成金支給率に反映する。

このコースは、10月で終わってしまった助成金ですが、来年度もまた続くと思われる助成金ですので、載せています。職場意識改善助成金は来年度から少なくとも5コースになりますが、中小企業限定で、どれか1つを選ぶという傾向は変わらないでしょう。

その中ではこの「職場環境改善コース」はイチ押しです。なぜかというと、「成績」にかかる目標が達成できない場合でも、努力を認めてくれるからです。他のコースでは、達成できないと0になります。

本書では、記載例をもとにその独特の流れを理解していただくところに重点を置いています。もちろん書類も記載例と共にリンクします。

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by sinrousya | 2017-01-15 17:00 | 2016年度扱い助成金

介護離職防止支援助成金

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介護離職防止支援助成金

介護離職防止は、社会の課題で、「1億総活躍社会」政策の目玉の1つです。昨夏の「介護支援取組助成金」のさわぎは記憶に新しいところですが、その後釜として設けられた助成金です。

元々のアナウンスでは以下のようでした。
「介護支援取組助成金」・・・制度を設け、セミナーなど介護離職防止取組みをする。4月新設
「育児・介護プランコース」・・・その制度・取組みで対象者を実際に復帰させる。10月新設

両者並立だったのですが、名前を変えて、なおかつ「介護支援取組助成金」さわぎ(要件が簡単すぎて、申請が殺到した)による中止を経て、両方を合併したような助成金になって、大企業でも使用可になり、「介護離職防止支援助成金」となったのです。

順序を立てて取組みをしていき、最後に対象者を復帰させて、めでたしめでたしとなるのですが、取組みと、実際の対象者の復帰を分けたのは、両方とも実務が相当に大変だからです。ですから、2つ合わせたこの助成金は、腰を据えてかかるべきボリュームのある助成金になっています。

本書では取組みの順序と、さらに対象者の介護支援プランなどの具体例などの書面など、キーになる書式例を示し、なるべくコンパクトに解説しています。

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by sinrousya | 2017-01-14 17:01 | 2016年度扱い助成金

女性活躍加速化助成金

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女性活躍加速化助成金

実にトレンディで何処の業界でも大歓迎で、政策に合致した助成金です。ただ、何しろ様々な目標をクリアする必要があって、その目標の数が多くないといけない、というところから、なかなか大入り満員とはいかないようです。

しっかりと女性活躍の「指針」としての「助成金の要件」を示し、それに向って努力して目標数値を達成すればいいのですが、その目標の設定がどこまでやればいいのかが分かりにくいのですね。その労力と、30万円+30万円という助成金の"手間"が合わない感覚があるのです。当局は「企業それぞれ」ということで、門戸を狭くしています。

助成金で儲けよう、というのは言語道断ですが、それを呼び水に女性の活躍の舞台を広げよう、ということであれば、東京都など、他の同じような趣旨の助成金の方が優れていると思うのは、私だけでしょうか。

本書では、その要件と、明らかにしなければならない目標を強調して、受給の流れを書類の記載例と共に明らかにしています。

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by sinrousya | 2017-01-14 17:00 | 2016年度扱い助成金