10、中小企業両立支援助成金 (育休復帰支援プランコース)

b0170650_17281448.jpg中小企業両立支援助成金 (育休復帰支援プランコース)

今年現れた新しい助成金の1つです。これまでの育児関連の助成金は以下のようなしくみでした。

就業規則の改定 → 育児休業を取って → 支給申請1 → 職場復帰して → 支給申請2

しかしこのしくみでは、以下のような問題が出てくるのです。

・後に続く育休制度活用者が出てこない。おカネもらって終わり、になる。
・育休対象者に対する理解が進まず、休んだり穴をあけられたことに対する“怨念”だけが残る。

したがって以下のようなしくみが重要になります。

・育休制度そのものより、育休により穴のあく仕事を、どう途切れさせないかという知恵。
・ひいては仕事を棚卸する、企業の誰でも使える「育休システム」。
・対象者と会社の考えの双方を理解できるコミュニケーションのツール。

これで会社に育休のシステムを作り、会社の皆がそれを支援し、仕事に穴があかない体制を作れば、子育てをする女性も男性も安心して働けるメリットができるというものです。そのための助成金です。そのために「育休復帰プランナー」を呼ぶので、このような名前が付いているのです。

本書では助成金申請に必要な書式のほかに、要件になっている、上記の大事なシステムの作成の動機になる重要な書面も、合わせて掲載しています。

●法改正追補=2016.4.1=========================
中小企業両立支援助成金(育休復帰支援プランコース)が一部改正

★ P324上から10行目以降、以下の文言を追加
1企業につき2人まで(正社員1人、期間雇用者1人)受けられます。正社員、期間雇用者それぞれ1人について、以下の通り支給プランを策定し、育休取得したとき:30万円育休者が職場復帰したとき :30万円

◆平成28年度の後半からは、介護休業についても対象とする予定です。

★ P324下から10行目、以下の文言を削除
育休復帰プランナーの指導のもとで
削除

★ P324下から3行目、P326上から上から7行目、以下の文言を削除
育休復帰プランナーの支援により
削除

★ P327「支給申請の流れ」の図 以下の文言を訂正
プランナーにプランの作成支援を依頼
プランナーにプランの作成支援を依頼(任意)

★ P327一番下 以下の文言を訂正
育休復帰プランナーに連絡します
株式会社パソナ「育休支援」事務局に連絡します。

★ P327一番下~P328 上から3行目 以下の文言を訂正
まず、育児休業該当者を確認し、その後、育休復帰プランナーに連絡します。その際「育休復帰支援プラン」策定支援申込書(図表2)を提出し、プランナーと面談します。その後、プランに係る規程、プランの策定を行います。その後年度内に業務の引継ぎを行い、育児休業を開始します。

⇒まず、育児休業該当者を確認し、プランに係る規程、プランの策定を行います。その後産休の前に業務の引継ぎを行い、育児休業を開始します。まず、株式会社パソナ(厚労省の委託先)に連絡し、その際「育休復帰支援プラン」策定支援申込書(図表2)を提出し、プランナーと面談し、支援を受け、その後プランの策定をするということも可能です。

★ P329 下から7行目 以下の文言を訂正

育休復帰プランナーと面談し、プランを立ててから始める

⇒育休復帰プランナーと面談し(任意)育休復帰プランを立ててから始める

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by sinrousya | 2015-08-08 05:00 | 2015年度扱い助成金


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