教育関係助成金、カリキュラムの難易度

教育関連の助成金は、教育をやる、というだけでは降りません。また、お上のお眼鏡にかなった教育というだけでも降りません。もう1つ、助成金によって“難易度”が必要です。大雑把に書きますと・・・

正社員のカリキュラム > 非正規社員のカリキュラム > 未経験者のカリキュラム

となります。あまりにも簡単なカリキュラムは、正社員向けではないとして、また、そんなことは企業の教育義務の範囲だろうと、助成金の対象にならない可能性が大きいのです。

しかし助成金によっては、都道府県のモノまで含めれば、拍子抜けするような簡単なカリキュラムで通ることもあります。

何しろ大企業と違って中小企業は教育訓練のシステムがないところが圧倒的に多いのです。そういうシステムがあれば、人材を逃がさず、また人材を育てることも可能と分かっていてもです。当局もそれを分かっていますから、就職した方が、研修もなく育たずに不本意に辞めていくのを防ぐために助成金を出すのです。

来るべき労働移動の主な受け入れ先は中小企業になります。その会社にとって、これだけできればウチの会社で通用する、というカリキュラムが作れれば、助成金のみならず社会政策上のメリットになります。

助成金の手引きにはカリキュラムの程度についてはあまり書いていません。しかしお上はけっこう助成金のもらえるカリキュラムをネット上に出しています。本書ではその辺りを助成金別に書いて、また総合として横断知識に、参考となる名称を記載しています。
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by sinrousya | 2013-12-14 05:00 | ★助成金小ばなし2013


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