教育関係助成金の選び方

教育関係助成金は、今年は山ほど出ました。具体的な選び方は本書に譲るとして、一般的な選び方はいかがでしょう。いくつか切り口があります。

○ OJTで出るか?OFF‐JTで出るのか、もしくは両方か?
○ 年齢制限はないのか?
○ 正社員か、非正規社員か、未経験者か、アルバイトでもイイのか?
○ 雇用保険に入ってないとダメなのか?社会保険(健康保険・厚生年金)も必要か?
○ カリキュラムの難易度はどうか?簡単すぎると、業務に関係なさすぎると出ないのか?

この中でなかなか質問が多いのがカリキュラムの難易度です。私は教育助成金の受注を受けるとまずは、「教育のカリキュラムを作ってください」と言います。それで社長さんがどう答えるかにもコンサルの方向が変わってきます。

○ シッカリ出してくる⇒問題ない。どの助成金をターゲットにするか確認し、そのまま当局に相談に行く。後は助成金がもらえるかどうか。
○ 教育はやるが、カリキュラムが作れない⇒カリキュラムの例を出して、作成に協力。
○ 教育などやる気がない⇒教育の必要性を説く。企業を長く続けるには教育は不可欠。

こんなところでしょうか?カリキュラムがない場合は、会社ごとの話の展開でカリキュラムを紹介し、作成に協力し、助成金の要件と照らし合わせる、というのが、教育助成金の受給のための、もっとも重要な作業になるかと思います。

どの助成金を選ぶかは、助成金のカリキュラムと、会社の方針、この2つの交差で決めるものです。

現実には教育助成金の申請のキモは、「もともと教育などなかったところに教育の気風を根付かせる」ところにあります。それをしようと思えばカリキュラム作りからやるしかないのです。それがどの助成金がいいか選ぶ第一歩になります。
[PR]
by sinrousya | 2013-12-12 06:00 | ★助成金小ばなし2013


<< 教育関係助成金の併給 16、障害者トライアル雇用奨励金 >>