2009年 05月 11日
助成金、書類が増える現象
・不正がないように、同じような内容の書類を何種類も出す。
・確かにコレは確かだね?という念書を出す。
・給与明細、タイムカードなどの膨大さ。
給与明細などの、当然ある書類が膨大なのは良いのですが、問題は念書や、同じような書類をいくつも出すものですね。
「そんなことはもう書いただろ!」といわれることもしばしばですし、あっちで書いたことをそのままコピペして、別の書類に流用するということも多いです。
但しそれも故あることで、重要な要件についてはあらゆる角度から確認するという当局の方針です。当たり前ですが、助成金の要件には以下のような要件も含まれます。
・労務に関する書類が整っていること
・当局に協力できること
これが具体的に何を意味するかというと「出せといわれた書類はちゃんと正確なものを要求されたとおりに出しなさいね」ということです。ですから念書や同じような書類でも出さないと助成金は降りないのです。
本書ではそのようなイレギュラーな用紙も、助成金ごとに可能な限り網羅しております。おかげで500ページに及ぶページ数になりました。
by sinrousya
| 2009-05-11 05:00
| ★助成金小ばなし